よく聞く、３０回噛むといい！！というのは、何がいいのか・・・

子どもがよく噛むと消化吸収を助ける、飲み込みやすくする以外にも、噛むことは子どもの成長や健康維持にとってとても良い効果があります。

主なメリットは

顎を発達させる／脳を刺激する／はっきりとした発音で話せるようになる／胃腸を細菌から守る／むし歯予防になる／表情が豊かになる／免疫力が高まる

 

食べ物をあまりかまない子どもの多くが、日ごろから柔らかいものを食べる機会が多くなっています。次の食習慣がないか確認しましょう。

①レトルト食品や缶詰などの調理済みの食品を多く使う

②ファストフードやジャンクフードをよく食べる

③外食するときは、牛丼、うどん、ラーメン、お寿司などが多い

④おやつは歯ごたえがあるものよりもフワフワしたものをよく食べる

⑤朝食では、軟らかい菓子パンやお菓子が多い

 

ですが、一口３０回を数えてばかりではおいしく食べることができません。

次回は噛む回数を増やすポイントをお話したいと思います。