指しゃぶり、いつどのようにしてやめさせたらいいの?
- 2026年6月20日
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指しゃぶりは、子どもの年齢や発達状況によって見方が違ってきます。乳児期の指しゃぶりは生理的なもので、口腔機能の発達にも意義のあるものと考えられています。1~2歳になると、遊びが活発になりおしゃべりも増えてくるので、昼間の指しゃぶりは徐々に減ってきますが、眠い時や退屈な時の無意識の指しゃぶりや、不安・緊張時の気分を鎮めるための指しゃぶりはまだ見られやすいものです。
3歳を過ぎて、幼稚園や保育園での集団生活を経験して、友達との遊びなどが増えると、指しゃぶりの頻度は自然に減少してきます。しかし、周囲のものごとに興味がなかったり、不安・緊張が強かったり、楽しく活動できる場が少ない子供では、指しゃぶりへの依存がたかまって習慣化する場合もあります。この時期まで続く指しゃぶりは親指しゃぶりが多く、歯並びへの影響が見られやすくなるため、まずは頻度を減らしていくたいおうが必要になります。外遊びや手を使った遊びなどを増やしたり、親子のスキンシップや子供への声掛けを積極的に行っておしゃべりを楽しんだりという対応が望まれます。
4~5歳になって、子どもの理解度が高まってきたら、指しゃぶりの歯並びへの影響などをわかりやすく説明して、子どもの「そろそろやめようか」という気持ちを育てる対応が望ましいです。子供を叱ったり無理にやめさせようとするのではなく、子どもの気持ちを受け入れながら自らやめようとする行動をサポートしていく対応が望まれます。