当院の特徴について☆デジタル矯正②☆
- 2024年5月29日
- ブログ
歯科医院で被せ物を作るためだったり、口腔内診査のためだったり、お口の中に粘土のようなもので歯型をとるようなことで苦しい思いをされた方いらっしゃるのではないでしょうか?
当院では歯型は口腔内スキャナーでスキャンすることで歯科用3Dプリンターで模型にしています。
デジタルのメリット
①患者様にスキャンデータが共有でき、いつでも自分のスキャンデータを閲覧可能。
ご家族にもURLを送ることで状態の確認が歯科医院に同伴したご家族以外にも共有できます。
②型どりの失敗や模型破損で再印象する必要なし。
型どりして作られている模型は、お口の中を型どりした材料に石膏を流して固める必要があります。一般的な印象材(お口の中に入れる粘土のようなもの)は長時間放置すると変形するため、石膏が上手く注げるかが正確に歯型を再現できるか重要なステップとなっており、30分ほどして石膏が固まって取り出してみると気泡が混入し模型として使い物にならなくなってしまうということもあります。
③材料を減らすことができ、必要な時にいつでも模型をデジタル上で見ることができるため、サステナブルな時代に合っている。
石膏模型は壊れたらもうその状態は見ることができないため、なかなか捨てることができません。また、印象材で型をとり、石膏にするため材料が必要です。
④嘔吐反射がある方に優しい
印象材が粘膜につかないと型どりすることができないため、喉の奥の圧迫感による気持ち悪さを避けることができます。普段から歯磨きでさえ気持ち悪くなるという方にも安心して口腔内スキャナーで型どりができます。