噛む回数を増やすために・・・
- 2024年4月20日
- ブログ
軟らかいもの食べ物を口にする機会が増えたことで、子供も大人も噛む回数が減っています。
とはいえ、噛む回数を30回!!1,2,3・・・と回数ばかりに意識が向いてしまうと、おいしく食べれません。
理想は無意識のうちに噛む回数が増えること!そのために、次の5つのポイントを紹介します!
①食事中は水分を取らない
食べ物を水で流し込むクセがつくと、噛む回数が減り、口の筋肉が育たなくなります。汁物を飲むときもゴックンと飲み込んだことを確認してから飲むように促しましょう。
②食事を急がさない
急いでいれば、噛む回数は減ってしまい、ほおばるクセもついてしまいます。「ゆっくりでもいい」という声かけも大事です。
③姿勢を正しくする
足が着いていない状態であれば、噛む力が20%低下し、さらに噛む回数も4分の1になる報告もあります。子供は大人の食べる姿勢もしっかり見ているので、大人も気を抜かずに(^^)/
④大人が噛んでいる姿を見せる
子どもは親の真似をして育ちます。、そのため、大人自身も見本となるよう、よく噛んで食べる姿を見せましょう。
⑤自分の一口量を覚えて、口を閉じて噛むこと
食べ物を唇でとらえて、唇でかじり取り、噛み切る、という経験をすることで「自分の一口量」が学べます。手づかみ食べはこうした経験を積むことができます。一口量を覚え、口を閉じて食べられれば、顔の筋肉、おごも発達して歯並びもよくなり、よく噛むことにつながります。
日常の食習慣にぜひ、取り入れてみてください!